グレーゾーン金利計算のやり方【グレーゾーン金利計算方法】
・グレーゾーン金利計算のやり方
ここでは、グレーゾーン金利計算の方法についてお話し
していきたいと思います。
グレーゾーン金利の計算とは、つまりは利息計算の方法ですから
ここでは、まず簡単な基本的な利息計算についてご説明して
いきましょう。債務整理に関する法律が日本には二種類あるので
当然のことながらここでも出資法・利息制限法それぞれの利息計算を
照らし合わせながらご説明していきたいと思います。それではまず、それぞれの
上限利息をもう一度おさらいしてみましょう。
【出資法の上限利息】
・29,2%
【利息制限法の上限利息】
・元本10万円未満 = 20%
・元本10万円以上100万円未満 =18%
・元本100万円以上 = 15%
これをもとに、これからグレーゾーン金利での利息計算を例を用いながら
ご説明していきたいと思います。
<FAQ>
消費者金融(サラ金)から50万円を借り入れしました。
①1年間の利息はいくらになるでしょうか?
②1年365日として1日の利息はいくらになるでしょうか?
③50万円を借り入れして30日後(1ヶ月後)の利息はいくらになるでしょうか?
それでは、出資法とグレーゾーン金利とでの利息をそれぞれ
みていきましょう。ちなみにここでのグレーゾーン金利は25%と
いたします。
①の答え
<出資法での利息>
500,000(元金)×29,2%=146,000円
<グレーゾーン金利での利息>
500,000(元金)×25%=125,000円
②の答え
<出資法>
146,000円(問題①の年間利息)÷365日=400円
<グレーゾーン金利>
125,000円(同上)÷365日=約342円
③の答え
<出資法>
400円(問題②で求めた利息)×30日=12,000円
<グレーゾーン金利>
342円(同上)×30日=10,260円
いかがでしょうか。
上記では、まず基本的な1年・1ヶ月・1日の利息の計算方法を
ご説明いたしました。ほかにもいろいろな計算方法がありますが
基本的にこの計算方法を覚えておくだけでも違うでしょう。なぜなら
この基本的な計算方法すら知らない人が実に多いというのが現実で
あるからです。あなた自身が借りているお金である借金について少しでも
理解を深めるということはあなた自身の責務であることは間違いない
ことであるはずです。
ここでご紹介した計算方法では、出資法とグレーゾーン金利とで計算を
致しましたが、仮にグレーゾーン金利が利息制限法での上限利息であった場合
利息金額は、更に大幅にダウンいたします。余談ではありますが、法律上で
言うならば、利息制限法の上限利息以上の利息というものは、貸し金業者の
”不当利益”です。すなわちこれがあなたの「過払い金」ということになります。
特定調停を申し立ててよく借金が減ったということを聞いたことがあるかと
思いますが、この利息制限法での上限利息以上のお金を今まであなたが払って
きたものに関して特定調停では、返上されたりするためこのようなことが言われて
おります。特定調停では、出資法ではなく利息制限法に基づいて話し合いが行なわれる
ため、このような現象が起こるのです。
グレーゾーン金利計算のやり方は、ご理解頂けましたでしょうか。